Survey Reports
ニャンコの好きな“行動やポーズ”を表す特徴的な言葉は「香箱座り」「へそ天」...ワンコでも「おすわり」と「へそ天」
猫
犬
インターネット調査
2023.02.22
ペットのフォト動画アルバム『うちのクロ(iOSアプリ無料)』を提供するLifeTimeTechLabo Inc.では、2月22日【猫の日】に向けて、ニャンコ&ワンコとペットオーナーとの関係のヒントを探る『ペット(猫と犬)とペットオーナーの性格・相性等に関する調査』を実施いたしました。
今回は、前回の続きとして、「ペットの行動やポーズ」に関する自由回答をテキストマイニングツール*で分析した結果を報告いたします。
* 今回の調査では、ユーザーローカル社が提供している「 AIテキストマイニングツール」を使用
調査結果サマリー
- 好きな行動やポーズの回答で、出現頻度の高い名詞は、😺は「お腹」「仰向け」「香箱座り」など、🐶は「おすわり/座り」「仰向け」「散歩」などだったニャ。
- 同じく動詞では、😺は「寝る」「出す」「甘える」などが、🐶は「見せる」「かしげる/傾げる」「ふせる/伏せる」などの出現頻度が高かったニャン。
- 単語をスコア付けしたワードクラウド図では、😺は「香箱座り」「へそ天」大きく、🐶でも「おすわり」と「へそ天」が大きく表示されていたニャ。
- 😺🐶とご主人様の家族の相性評価では、良くないとの評価が😺「3.4%」🐶「3.1%」と、ご主人様との相性評価より、差が小さくなっていたニャン。
調査結果詳細
[Q5]お気に入りのペットの行動やポーズを「自由入力(31文字以内)」で回答してもらう設問
この設問の回答をテキストマイニングツールを用いて分析し、最初に単語の出現頻度を確認すると、次の結果となっていた。
[名詞]
猫では「お腹」「仰向け」「香箱座り」「上」などが上位の出現頻度となっていた。
一方、犬では「おすわり/座り」の他、「仰向け」「散歩」「お腹」「上」などが多く出現していた。
[動詞]
猫は「寝る」「出す」「甘える」「座る」などの順に、犬は「見せる」「かしげる/傾げる」「ふせる/伏せる」の他、「振る」「待つ」などが上位に並んでいた。
[形容詞]
全体に単語の出現頻度が少ないが、猫では「可愛い/かわいい」が、犬では「欲しい/ほしい」が上位となっていた。
*[猫]n=211[犬]n=252(「ない」「なし」などの回答も含む)
😺の回答では、「腹を出して寝る」「仰向けでバンザイで寝ている。」など、いわゆる“へそ天”での寝姿が多かったのニャ。
あとは、やっぱりボクらお得意の「香箱座り」。
そして「甘えて、足にすりすり」とか、甘え上手なのもボクら🐱なのニャン!!
🐶の回答でも、「仰向けで寝ている時です。」「お腹を見せるポーズ」など“へそ天”姿は多く、😺🐶問わず、ご主人様のお気に入りのポーズみたいだニャ。
...でもチョット疑問? ...😺では「出す」が、🐶では「見せる」が、ニャンでよく使われるのかニャ!? こうした言葉を深堀してみるのも、もしかしたら面白いかもニャン。
他にも、🐶の特徴は、ヤッパリ「散歩」。
あとは「かしげる/傾げる」「ふせる/伏せる」が多いのもボクらとはちょっと違うニャ~。
例えば、こんな回答があったのニャ。
...「散歩中に尻尾を追いかけまわる」「小首をかしげる」「伏せておやつを待っている真剣な眼差し」。
続いて、“一般的によく使われる単語”と“対象の文章に特徴的な単語”ごとに重み付けをして、単語をスコア評価*した『ワードクラウド』の図が次のとおり。
この図では、猫は「香箱座り」「へそ天」が大きく中心に、一回り小さな「丸まる」「かしげる」「寝転ぶ」「甘える」などの動詞が周りを囲むような表示となっていた。
犬も同様に「おすわり」「へそ天」が大きく、その他の名詞では「前足」が次に大きく、また、動詞では「かしげる/傾げる」「ふせる」などが大きく配置されていた。
ペット【猫】の好きな行動やポーズ[ワードクラウド]
ペット【犬】の好きな行動やポーズ[ワードクラウド]
* スコアの詳細については、AIテキストマイニングツール「Q&A」を参照のこと
スコア評価のワードクラウドだと、出現頻度とは、またチョット違った言葉の景色が見えるニャン。
でも、ご主人様が「座り姿」と「へそ天」が好きなのは、🐱🐶どちらでも変わりがないようだニャ~。
上記以外に、🐱だと「膝の上で丸まって寝る」の例のような「丸まる」がやや大きく表示されてるニャ。
...ボクらは、猫ボウルなどで、小さく丸まるのは得意だもんニャ。
🐶の方は「前足」ニャン。
この単語は「前足歩き」「ふとんを前足で綺麗にひく」「ちょうだいちょうだい。前足を両方上げる」など、好きな行動にバリエーションがあるようだったニャン。
この設問の分析の最後に、『2次元マップ*』もオマケで掲載しておくニャン!!
ペット【猫】の好きな行動やポーズ[2次元マップ]
ペット【犬】の好きな行動やポーズ[2次元マップ]
* 単語の出現傾向が似た単語ほど近く、似ていない単語ほど遠く配置されるマップ。詳細は、AIテキストマイニングツール「Q&A」を参照のこと
<前回追記>
[Q2_fm]ペットオーナーの同居家族とペットとの相性を、「0~10までの11段階」で評価してもらう設問
最後に、前回報告の設問に関連して、ペットオーナーに同居の家族がいる場合は、同居の家族とペットとの相性を併せて聞いていました。
ここで、その結果を追記しておきます。
最も相性が良い評価「10」の選択割合は、猫「26.3%」、犬「35.7%」と、ペットオーナー(回答者)とペットの相性よりやや値は低いものの、基本同様の傾向になっていた。
一方、相性が良くない評価「0~4」の選択割合は、猫「3.4%」、犬「3.1%」と、特に猫で、ペットオーナーより4ポイント強低く、犬とほぼ近似の値となる違いが出ていた。
ご主人様とは相性が良くない評価の🐱も、“家族の誰か”とは、相性が悪くないと分かって...ホッとしたニャン😽
結局、🐶は誰とでも仲良くできるけど、🐱は“人による”っていうことかニャ~!?
...まあ、ボクらも気分屋で、たまにご主人様にシャーシャー言っちゃうこともあるので、結局、ドッチもドッチ!?ってことなのかもニャ。
それでは、次回のニャンケート調査を愉しみに待ってるニャ😽(あるかニャ~。)
調査概要
ペット(猫と犬)とペットオーナーの性格・相性等に関する調査
調査方法 | インターネット調査 |
---|---|
調査期間 | 2023年2月1日 - 2月2日 |
調査対象者 | 全国20代 - 60代男女/[本調査]猫または犬の飼育者 (アイブリッジ(株)「Freeasy提携パネル」利用) |
有効回答数 | [スクリーニング調査]5,000サンプル [本調査]500サンプル(性年代別に均等割付) |
設問数 | [スクリーニング調査]5問 [本調査]5問 |
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